園選びの際に抑えておきたいポイント

【幼稚園までの距離】
幼稚園が午前中で終わるときは9時前後に送り、11時前後にはお迎えです。
また、行事のたびに親御さんの呼び出しがありますので”1日3往復”なんてこともありあす。
小さなお子さんも一緒に連れて登園されるのは、予想以上に大変なので(とくに雨の日)、やはり「家から近い」のがベストです。

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【通園方法】
・バスでの通園
バス通園の場合、送り迎えは幼稚園が指定した場所(家から一番近い所)となります。
ただしバスは時間が決まっていて、乗り遅れたりお迎えが遅れると大変!
お迎えのときに保護者の方がいないと、園まで連れて帰るという幼稚園もあるので、ご注意しましょう。
停車場所が多い園バスは、直通ならたった10分の距離でも、何倍もの時間がかかることもあります。
朝の出発が早いと帰宅時間が早く、出発遅いと帰宅時間が遅くなります。
行事などで親御さんも園に行くときは、園バスは使えないことも少なくないので、別の交通手段で園に行けることが重要です。

・徒歩や自転車での通園
親御さんが幼稚園までの送り迎えをします。
(最近は近隣の住民の方へ考慮し徒歩・自転車はOKですが、車はダメという園が多いようです。)
親御さんは毎日園庭に入るため、園や子供たちの様子がよくわかります。
ママ同士も毎日園庭で顔を合わせるため、楽しい半面煩わしいこともあるかもしれません。
朝は開始時間までに登園し、終了時間に解散します。
万一お迎えに遅れても、しばらくは先生がいっしょに園で遊んで待ってくれるので時間の融通はききます。

【園児の人数】
園児の人数が少ないと先生の目が行き届きやすいかもしれませんが、
行事事はどちらかといえば地味になりがち。物足りなく思う方もいるかもしれません。
逆に、園児の数が多いとおとなしい子は埋もれてしまう可能性もあります。
ただ、お遊戯会で本格的な会場を使ったり、遠足もバスで遊園地など、子供にとっては楽しいこともいっぱいあるといったメリットも。

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【お昼ご飯】
人気はやはり給食がある幼稚園。なんといってもママが楽!。
ただし給食といっても園によって形式は多種多様なので、こちらも事前の確認をおすすめします。
子供がアレルギーで除去食が必要だったり少食だったりと、食べることに関して少し不安があるようでしたら、ママが自由に内容を加減できるお弁当のほうが安心できますね。

【建物・園庭などの安全対策】
園舎の雰囲気や清潔さ、園児数に合った大きさかどうか。
園庭の広さや遊具は、子どもに相応しいものが揃えてあるか、またきちんと整備されていますか。
危険な遊具(箱型ブランコ等)はないか。
正門・通用門などすべての出入り口は、常時閉まっていますか。死角になる部分には対策がとられていますか。園庭で子どもたちが遊んでいるとき、先生など監視している大人はついていますか。

【在籍園児の姿】
園庭で遊んでいる子ども達の様子や表情はどうですか?楽しそうでしょうか?
また先生方は子ども達と一緒に遊んでいますか?
園内から聞こえてくる歌声や楽器の演奏などはどんな感じですか?
難しい曲を練習していたり、ハイレベルな演奏が聞こえてくるなら、かなり訓練されていると考えて間違いないでしょう。
あまりキビキビした園だと、マイペースなお子さんにはツラいかもしれません。

【延長保育の可否】
パートに出る予定のママさんや、他にご兄弟がいるママさんは、降園時間に間に合わないこともあるかもしれません。
そんな時に、延長保育をしてくれる幼稚園だと大変助かりますよね。
また、働くママさんの場合、定期的に延長保育を利用するなら、保育園や認定こども園と費用を比べてみるのも良いでしょう。
「こうしておけばよかった・・」
「もっとしっかりチェックしておけば良かった・・」等がないように心がけましょう。

園見学時の注意点

1. 幼稚園への訪問の日時が決まっているなら時間厳守しましょう。
2. 持って行くもの等を書き出して忘れ物に注意しましょう。
3. 幼稚園見学中、園児や忙しそうにしている先生に話しかけるのは避けましょう。
4. 先生がどのようにして園児と関わっているか、雰囲気はどうか。
5. 園児や先生の服装や身なりがふさわしいかどうか。
6. おもちゃや遊具は安全そうかどうか。
7. トイレや各設備は清潔に保たれているかどうか。
8. 勤続年数の長い先生はいそうかどうか。

決定に際して

迷った際はご自身が納得いくまで検討しましょう。
くれぐれも『通うのは”ご両親”ではなく”お子様”』ということを忘れずに。

入園前に、実際に幼稚園の中をきちんとチェックできる機会は多くありません
上記以外のチェックポイントでもご自身でお気付きになった点あれば、
お子様にとって良い幼稚園かどうかをしっかりジャッジしてあげてくださいね!

【意外と知らない?!】幼稚園と保育園の違い

1 所管の違い
幼稚園は、文部科学省が直轄する「教育施設」。
いわゆる学校と同じ幼児の教育を目的とした施設。
それに対して保育園は、厚生労働省の管轄する「福祉施設」です

2 お子様を預けられる条件の違い
幼稚園や保育園に入園するためには、あらかじめお住まいの自治体に申請をして保育認定を受けなくければなりません。
その際、自治体に住民登録をしている幼児の保護者が希望すれば、幼稚園の場合は特に入園条件はありません。
しかし保育園は、家庭内で十分な保育ができないという証明がないと、保育認定で入園を認められません。
保護者の就労を証明する就労証明書や、介護などのため保育に欠けることの証明を書面で求められます。

3 お子様の受け入れ年齢の違い
幼稚園も保育園も小学校入学前の幼児を対象にした施設であることは同じです。
しかし幼稚園は受け入れるお子さんの年齢に制限があります。
4年保育(満3歳児保育)を実施している園以外は、基本的に3歳なって迎える春からが入園できる年齢です。
保育園は福祉施設ですので、未就学児童であれば入園でき、施設によっては生後
3か月の0歳児から受け入れてもらえます。

4 保育時間の違い
幼稚園は基本的に9時~15時の間での4時間が保育時間です。
最近はその後、17時ころまで預かってくれる延長保育制度を導入している園も珍しくありません。
これに対して保育園は、親御さんの就労等を条件としていますので、標準的な就労時間である8時間を保育時間の標準として、
早朝保育として午前7時頃からお子さんれてくれますし、延長保育として午後7時頃まで子供を受け入れる園あります。

5 保育料の違い
幼稚園は基本的に施設の設置者がどんな家庭でも一律で保育料を決めますが、認可された保育園の場合は保護者の所得による課税状況に応じて自治体が保育料を決定します

6 給食の有無の違い
幼稚園には子供達に給食を出す義務がないので、各ご家庭から持参するお弁当を食べます。
園によっては給食を出しているところもありますが、給食費は親の実費負担です。
これに対して、預かる子供に食事を取らせることも保育の義務である保育園の場合、施設で作った給食を出して子供達に食べさせてくれるという違いがあります。

7 お昼寝の有無の違い
幼稚園では基本的にお昼寝はありません。
対して平均8時間もの長い時間を施設で過ごす保育園の場合はお昼寝があり、
保育園に入園する準備として、子供が施設で使う布団やパジャマなどが一式必要になります。

8 先生の資格の違い
幼稚園は教育施設ですので、文部科学省の幼稚園教育要領に従った教育を園児に行うため、指導をする先生は幼稚園教諭免許状という教諭免状の取得が必要です。
保育園は厚生労働省の保育指針に沿った保育をする福祉施設ですので、保育園の先生は国家試験を受け、保育士資格証明書を取得することが必要です。

9 お子さんへの教育の違い
小学校入学にあわせて保育園によってはひらがなや数字の基礎的な勉強を取り入れていることが多いようです。
幼稚園では、体操や音楽などそ園独自の幼児教育が行われています。
多くは正規の保育時間が終わった後の時間を利用して、保護者が自分の好みの教育を選んで受けさせることができます。
英語や楽器などの早期教育を取り入れている園もあるので、気になりますね。。